「せっかくオーダーメイドで作るなら、普通の枕より失敗しにくそう」
オーダーメイド枕が気になっている方の中には、そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
僕も最初は、自分の身体を測って作ってもらえるなら「かなり自分に合った枕ができそう」という印象がありました。
でも、数万円する商品もあるとなると話は別です。
高いお金を払ったのに、
「家で寝てみたらなんとなく合わない……」
「結局使わなくなってしまった」
となるのは避けたいですよね。
実際に調べてみると、オーダーメイド枕で後悔する理由は、単純に「枕が悪かった」だけではありません。
店舗と自宅の寝具環境の違いや、購入後の再調整、店舗への通いやすさなど、買う前には気づきにくいポイントもあります。
そこで今回は、オーダーメイド枕で後悔しやすいパターンを整理しながら、購入前に何を確認しておけばいいのかをまとめました。
メーカーの公式情報などを確認しながら、「高いから良い」「オーダーメイドなら絶対に合う」と決めつけず、購入を検討している人と同じ目線で見ていきたいと思います。
数万円する枕だからこそ、焦って決める必要はありません。
買ってから「思っていたのと違った」とならないように、一つずつ確認していきましょう。
この記事のポイント
- オーダーメイド枕で後悔しやすい6つのパターン
- 「測って作れば絶対に合う」とは限らない理由
- 購入前に確認しておきたい7つのポイント
- 枕本体だけでなく購入後のサービスまで確認することが大切
オーダーメイド枕で後悔する人はいる?
オーダーメイド枕について調べていると、「後悔した」「自分には合わなかった」といった情報を見かけることがあります。
せっかく自分に合わせて作るのに、なぜ?と思いますよね。
実際、オーダーメイド枕について解説している寝具メーカーなどでも、
- 自宅で使ったら合わなかった
- 店舗へ行く手間がかかる
- 既製品より価格が高い
といった点が、購入前に知っておきたいポイントとして挙げられています。
ただ、ここで注意したいのが、
「後悔する人がいる=オーダーメイド枕は意味がない」
というわけではないことです。
むしろ詳しく見ていくと、
「一度作ればずっと自分に合うと思っていた」
「購入後も店舗へ行くとは考えていなかった」
「自宅のマットレスとの組み合わせまで考えていなかった」
など、購入前のイメージと実際の使い方にズレがあったケースも考えられます。
では、どんなところで「こんなはずじゃなかった」と感じやすいのでしょうか。
オーダーメイド枕で後悔しやすい6つのパターン
①店舗では合っていたのに、自宅で寝ると違和感がある
これはオーダーメイド枕を検討するなら、最初に知っておきたいポイントです。
店舗で身体を測ってもらい、実際に横になって、
「これなら良さそう」
と思って持ち帰った。
ところが、自宅のベッドで寝てみると、
「なんか店舗で試したときと違う……」
となる可能性があります。
理由の一つとして考えられるのが、店舗と自宅で使っている敷き寝具の違いです。
マットレスや敷布団の硬さが違えば、身体の沈み込み方も変わります。
身体の沈み込み方が変われば、枕との位置関係も変わるため、店舗で調整した高さが自宅でも同じように感じられるとは限りません。
「店舗でぴったりだった=自宅でも一発で完成」とは考えない方がよさそうです。
自宅で使っているマットレスや敷布団について、作るときにスタッフへ伝えておく。
そして実際に使って違和感があった場合に、再調整できる商品を選んでおく。
この2つは購入前に確認しておきたいところです。
②「オーダーメイドなら絶対に合う」と期待しすぎる
オーダーメイドという言葉には、どうしても特別感があります。
身体を測定してもらう。
スタッフに相談する。
自分専用に高さを調整してもらう。
ここまでして数万円を払うとなれば、
「これでもう枕選びに失敗しないだろう」
と思いたくなりますよね。
ただ、ここは少し冷静に考えておきたいところです。
先ほど触れたように、自宅の敷き寝具によって使用感が変わる可能性がありますし、購入後に再調整することを前提にしているオーダーメイド枕もあります。
つまり、
「一度測定すれば必ず自分に合う枕が完成するもの」
というより、
「自分に合わせて作り、その後も必要に応じて調整していくもの」
と考えた方が実態に近い商品もあります。
期待が大きければ大きいほど、少し違和感があっただけでも「数万円払ったのに……」と感じやすくなります。
高いから絶対に合う。
オーダーメイドだから失敗しない。
そう決めつけず、購入後に調整できるかまで含めて選ぶのが大切だと思います。
③高かったのに、結局使わなくなる
そして、やっぱり気になるのが価格です。
既製品なら数千円から選べる一方、オーダーメイド枕では数万円の商品も珍しくありません。
だからこそ、
「枕にそこまで払って大丈夫かな……」
と迷いますよね。
ただ、個人的には「価格が高いこと」そのものよりも、
高いお金を払ったのに使わなくなること
の方が問題だと思います。
仮に数万円しても、納得して長く使えるのであれば「買ってよかった」と感じる人もいるでしょう。
反対に、「せっかく作ったから」と違和感を我慢しながら使ったり、結局以前の枕へ戻ってしまったりすれば、価格に対する後悔は大きくなります。
見るべきなのは、その金額で「枕本体+どんなサービスを受けられるのか」だと思います。
測定だけなのか。
購入後も高さを調整してもらえるのか。
中材の交換には料金がかかるのか。
何年間サポートしてもらえるのか。
同じ数万円でも、このあたりは商品によって違います。
価格を見るときは、購入した瞬間だけではなく、その後まで含めて考えてみたいですね。
④再調整に通うのが思ったより面倒
「購入後も無料で調整できます」
これはかなり魅力的に感じます。
ただ、ここで見落としやすいことがあります。
無料だからといって、手間までゼロになるわけではありません。
店舗で再調整してもらうタイプなら、自分で枕を持って店舗まで行く必要があります。
自宅から10分の場所に店舗があるなら、それほど気にならないかもしれません。
でも片道1時間かかるとなれば、話は変わってきますよね。
最初は「合わなければ調整してもらえばいい」と思っていても
予約する
↓
枕を持って出かける
↓
店舗で調整してもらう
↓
自宅でまた試す
という流れを面倒に感じてしまえば、せっかくのサービスを使わなくなる可能性があります。
なので、「メンテナンス無料」だけを見るのではなく、「自分が実際に利用できるか」まで考える。
ここはかなり大事です。
購入前に、自宅や職場の近くに対応店舗があるか確認しておいた方がよさそうです。
⑤スタッフとの相性や接客まで考えていなかった
既製品の枕とオーダーメイド枕の大きな違いの一つが、人を介して購入することです。
オーダーメイド枕では、身体を測ってもらい、好みなどを伝え、実際に横になりながら高さを調整してもらう商品があります。
これは、自分だけではどの高さを選べばいいのか分からない人にとって魅力的な仕組みです。
その一方で、
「うまく希望を伝えられなかった」
「もう少し時間をかけて試したかった」
など、商品以外の部分が満足度に影響する可能性もあります。
接客の感じ方には個人差がありますし、一部の口コミだけで店舗やブランド全体を判断することもできません。
だからこそ、もし作っている途中で違和感があれば、
「もう少し低くできますか?」
「横向きでも試していいですか?」
など、遠慮せず相談した方がいいでしょう。
数万円する買い物です。
その場の雰囲気で決める必要はありません。
納得できない部分があれば、一度持ち帰って考えるくらいでもいいと思います。
⑥返品・作り直し・保証条件を確認していなかった
もう一つ、購入前に確認しておきたいのが、
「もし合わなかったらどうなるのか」
です。
ここは意外と曖昧なまま購入してしまいそうなところ。
「オーダーメイドなんだから、合わなかったら作り直してもらえるだろう」
と思っていても、実際の条件はメーカーや商品によって異なります。
特に注意したいのが、
注意ポイント
- 高さの再調整
- 中材の交換
- 作り直し
- 返品・返金
- 保証
は、すべて同じではないということです。
たとえば「高さ調整無料」と書かれていても、それだけで返品や作り直しまで無料とは判断できません。
ここは「たぶん大丈夫だろう」で済ませない方がいいでしょう。
むしろ高い買い物だからこそ、合わなかった場合に何をしてもらえるのかを先に確認してから購入したいところです。
後悔する原因は「枕そのもの」だけではない
ここまで6つのパターンを見てきました。
こうして整理してみると、オーダーメイド枕で後悔する原因は、必ずしも「枕の品質が悪かった」という話だけではないことが分かります。
購入前の期待
「オーダーメイドなら絶対に合うと思っていた」
自宅の寝具環境
「店舗では良かったのに、自宅では感覚が違った」
購入後のサービス
「再調整できるけど店舗へ行くのが面倒だった」
購入条件
「返品や保証まで確認していなかった」
つまり、オーダーメイド枕を選ぶときは、「どの枕が良さそうか」だけでは少し足りないということ。
僕自身、調べる前はオーダーメイド枕というと「身体を測って作ること」に目が行っていました。
でも、調べていくとむしろ、
買った後にどう調整できるのか
まで見ておくことが大切なんですよね。
特に数万円する枕なら、購入したその日だけではなく、その後も使い続けられそうかまで考えて選びたいところです。
こんな人はオーダーメイド枕を買う前に一度考えた方がいい
ここまでの内容を踏まえると、購入前に少し立ち止まって考えた方がいいケースも見えてきます。
- 一度作ればずっと調整しなくてもいいと思っている
- 購入後に店舗へ行くつもりがほとんどない
- 「高い枕なら自分に合うはず」と考えている
- 自宅で使っているマットレスとの組み合わせを考えていない
- 返品・保証・メンテナンス条件を確認していない
もちろん、これに当てはまったからといって「オーダーメイド枕を買わない方がいい」という意味ではありません。
大切なのは、購入前のイメージと実際のサービスにズレがないか確認することです。
逆に、
「一度で完成しなくても必要なら再調整する」
「近くに店舗があるからメンテナンスも利用できそう」
「保証や調整条件にも納得している」
という状態なら、購入後の「こんなはずじゃなかった」は減らしやすいと思います。
オーダーメイド枕で後悔しないための購入前チェック7項目
では実際に購入するとき、何を確認すればいいのでしょうか。
ここまでの内容を7項目にまとめました。
購入前チェックリスト
□ 自宅で使っているマットレス・敷布団について伝えたか
□ 購入後に高さを再調整できるか
□ 再調整は無料か、有料か
□ 無料の場合、期間や回数に条件はあるか
□ 自宅や職場から通いやすい場所に店舗があるか
□ 合わなかった場合の返品・交換・作り直し条件を確認したか
□ 本体価格だけでなく、購入後のサービスまで含めて納得できるか
全部クリアしていなければ買ってはいけない、というわけではありません。
ただ、購入前にこの7つを確認しておけば、「そんな条件だとは知らなかった」という後悔は減らしやすくなります。
特に見落としやすいのが、再調整のしやすさです。
調整無料と書かれていても、近くに店舗がなければ利用するハードルは上がります。
反対に多少価格が高くても、通いやすい場所に店舗があり、購入後も相談しやすいなら、そのサービスに価値を感じる人もいるでしょう。
高い枕だからこそ、価格だけで決めずにここまで確認しておきたいですね。
オーダーメイド枕は「買って終わり」ではない
オーダーメイド枕というと、
測定 → 作成 → 完成
というイメージを持ちやすいですよね。
でも実際には、
測定 → 作成 → 自宅で使う → 必要なら再調整
まで含めて考えた方がよさそうです。
自宅で使っている敷き寝具が店舗とは違う場合がありますし、使っていくうちに中材の状態や身体・寝具環境が変化することもあります。
だからこそ、
「一番細かく測ってくれるのはどこ?」
だけではなく、
「買った後も調整しやすいのはどこ?」
という視点も持っておきたいところです。
数万円の枕を買うのであれば、購入時の測定だけではなく、アフターサービスまで含めて比較した方が判断しやすいと思います。
では、どのオーダーメイド枕を選べば後悔しにくい?
ここまで読んで、
「じゃあ結局、どのオーダーメイド枕を選べばいいの?」
と思った方もいるかもしれません。
オーダーメイド枕を比較するときは、価格だけでなく、
- どのように測定・調整するのか
- 購入後に再調整できるのか
- 再調整の期間や料金
- 店舗へ通いやすいか
- 中材の交換条件
- 返品・保証・作り直しの条件
まで見ておくと違いが分かりやすくなります。
同じ「オーダーメイド枕」という名前でも、サービス内容までまったく同じとは限りません。
だからこそ、「一番高いものを選べば安心」ではなく、
「自分が購入後までサービスを利用できそうか」
で比べるのがいいと思います。
マイまくらは後悔しない?
オーダーメイド枕を調べていると、「マイまくら」が気になっている方も多いと思います。
マイまくらも店舗で身体を測定し、寝姿勢を確認しながら高さを調整して仕立てるオーダーメイド枕です。
特徴的なのは、購入後の高さ調整を何度でも無料で相談できる「永年無料メンテナンス」。
購入店舗だけでなく、全国のマイまくら店舗でメンテナンスを受けられると公式FAQで案内されています。
この点は、今回お伝えしてきた「購入後に調整できるか」という意味では確認しておきたいポイントです。
ただし、当然ながら店舗へ持っていく手間はかかります。
近くに店舗があるか、実際にメンテナンスを利用できそうかまで含めて判断した方がいいでしょう。
また、マイまくらについては良い口コミだけでなく、気になる口コミや購入前に知っておきたい点も別の記事で詳しく調べています。
マイまくらを検討している方はこちら
マイまくらを候補にしている方は、購入前にこちらも参考にしてみてください。
オーダーメイド枕の後悔についてよくある質問
オーダーメイド枕でも合わないことはありますか?
あります。
オーダーメイドだからといって、すべての人が一度の調整で違和感なく使えるとは限りません。
特に店舗と自宅で使っているマットレスや敷布団が違えば、身体の沈み込み方が変わり、枕の高さの感じ方にも影響する可能性があります。
購入前に「合わなかった場合に再調整できるか」を確認しておくと安心です。
店舗では良かったのに、自宅では合わないこともありますか?
その可能性はあります。
店舗と自宅では、マットレスや敷布団などの環境が同じとは限りません。
店舗で試したときに問題がなくても、自宅で使うと違和感が出る場合があります。
自宅で使っている寝具について、作成時にスタッフへ伝えておくのも一つの方法です。
合わなかったら返品できますか?
返品や交換、作り直しの条件はメーカー・商品によって異なります。
また、「高さの再調整が無料」であっても、返品や返金まで無料とは限りません。
購入前に各メーカーの公式サイトや店舗で確認してください。
オーダーメイド枕は何年くらい使えますか?
一律に「○年使える」とは言えません。
中材の種類や使用状況、メーカーのメンテナンス内容などによって異なります。
「何年使えるか」だけではなく、中材がへたった場合に交換できるのか、その場合に料金がかかるのかまで確認しておくと判断しやすいでしょう。
オーダーメイド枕は作った後も調整した方がいいですか?
必ず定期的に調整しなければならないとは限りません。
ただし、自宅で使ってみて違和感がある場合や、購入後に使用感が変わった場合には、メーカーの再調整サービスを確認して相談する選択肢があります。
購入前に再調整の条件まで確認しておくと安心です。
まとめ:オーダーメイド枕で後悔しないために「購入後」まで確認しよう
この記事のまとめ
- オーダーメイドでも自宅では使用感が変わる可能性がある
- 「一度作れば絶対に合う」と期待しすぎない
- 価格だけでなく購入後のサービスまで含めて考える
- 無料メンテナンスがあっても店舗へ通う手間はかかる
- 返品・作り直し・再調整は別なので条件を確認する
- 購入前に「合わなかったらどうするか」まで確認しておく
オーダーメイド枕について調べてみると、後悔する原因は単純に「高いから」「オーダーメイドだから」という話ではありません。
店舗では良かったのに、自宅では感覚が違った。
再調整できるけれど、店舗へ通うのが思ったより面倒だった。
合わなかった場合の条件を確認していなかった。
こうした買ってから気づくことが、「こんなはずじゃなかった」につながります。
だからこそ、個人的に一番確認しておきたいと思うのが、
「もし自宅で合わなかったら、その後どう調整できるのか」
という部分です。
一度作って終わりではなく、必要なら調整しながら使っていく。
その前提で考えると、見るべきポイントも少し変わってきます。
高い寝具だからこそ、焦って決める必要はありません。
価格や測定方法だけではなく、再調整や店舗への通いやすさ、保証なども確認して、自分が納得できるものを選んでみてください。
あなたの枕選びに、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです^^