「オーダーメイド枕が気になるけど、結局どれを選べばいいんだろう?」
いざ調べてみると、マイまくらやじぶんまくら、まくらぼなど、似たような商品がいくつも出てきますよね。
しかも、価格は2万円台後半から数万円。
普通の枕なら数千円から買えることを考えると、「せっかく高いお金を払うなら失敗したくない」と思うのは当然だと思います。
僕もいろいろ調べてみましたが、オーダーメイド枕は単純に価格だけ比べても、どれが自分に合っているのか分かりにくいんですよね。
店舗で身体を測って作るものもあれば、自宅でオンライン診断だけで作れるものもあります。
さらに、購入後の高さ調整が長期間無料の商品もあれば、一定期間を過ぎると有料になる商品もあります。
そこで今回は、次の4商品を比較しました。
- マイまくら
- じぶんまくら
- MAKULABO 10
- THE PILLOW
価格だけではなく、作り方・測定方法・購入後のメンテナンス・返品条件まで確認しています。
各メーカーの公式情報などを確認しながら、「一番高いから良い」「有名だからおすすめ」と決めつけず、購入を検討している人と同じ目線で見ていきたいと思います。
数万円する買い物ですから、焦って決める必要はありません。
あなたならどのタイプが使いやすそうか、一緒に確認していきましょう。
オーダーメイド枕おすすめ4選を比較
まずは今回比較する4商品をまとめました。
| 商品 | 価格(税込) | 作り方 | 主な調整方法 | 購入後メンテナンス | 返品・返金 |
|---|---|---|---|---|---|
| マイまくら | 33,000円〜 | 店舗 | 測定+試し寝+高さ調整 | 高さ調整など何度でも無料 | 購入前に要確認 |
| じぶんまくら | 33,000円〜 | 店舗 | 姿勢測定+14ポケット調整 | 高さ調整・中材交換が製品寿命まで何度でも無料 | オーダー品のため返品不可 |
| MAKULABO 10 | 27,500円 | 店舗 | 身体測定+8ポケット+2mm単位の高さ調整 | 高さメンテナンス無料 | 通常購入は条件付き90日保証 ※ギフト券利用は対象外 |
| THE PILLOW | 27,500円 | オンライン | 25問の診断+7ポケット | 到着後20日以内は素材交換・追加無料 その後は原則有料 |
通常購入は到着後20日以内返品可 |
※価格・サービス内容は2026年9月26日時点で確認した情報です。商品・購入方法などによって条件が異なる場合があります。購入前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
💡 迷ったらここをチェック
- 購入後も店舗で調整しながら使いたい → マイまくら
- 店舗数や長期メンテナンスを重視したい → じぶんまくら
- 価格を抑えつつ店舗で作りたい → MAKULABO 10
- 店舗へ行かず自宅で完結したい → THE PILLOW
オーダーメイド枕は「何を重視するか」で変わる
4商品を調べてみましたが、僕は「これが絶対に一番」と順位をつける必要はないと思っています。
というのも、同じオーダーメイド枕でも強みがかなり違うからです。
店舗で作って購入後も調整しながら使いたいなら「マイまくら」
マイまくらは、店舗で身体を測定して作り、購入後も高さを何度でも無料で調整してもらえるのが特徴です。
「一度作って終わり」ではなく、自宅で使ってから必要に応じて店舗で調整していきたい人と相性がよさそうです。
店舗数と長期メンテナンスを重視するなら「じぶんまくら」
じぶんまくらは、高さ調整だけでなく中材交換まで製品寿命を迎えるまで何度でも無料。
店舗数も多いため、購入後のメンテナンスを長く利用していきたい人には検討しやすいでしょう。
価格を抑えて店舗で作りたいなら「MAKULABO 10」
MAKULABO 10は27,500円。
今回比較する店舗型3商品の中では価格を抑えやすく、それでも店舗で身体を測定しながら作ってもらえます。
店舗へ行かず自宅で作りたいなら「THE PILLOW」
THE PILLOWは他の3商品とは違い、オンライン診断をもとに作るタイプです。
「店舗へ行くのが面倒」「近くに対応店舗がない」という人なら、かなり方向性の違う選択肢になります。
このように、同じオーダーメイド枕でも購入体験から購入後の付き合い方まで違います。
ここからは、それぞれの特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。
オーダーメイド枕おすすめ4選
マイまくら|購入後も店舗で調整しながら使いたい人に
まずは、ねむりセレクトでも詳しく紹介しているマイまくらです。
マイまくらは、店舗で身体を測定し、そのデータやヒアリングを参考にしながら中材を入れ、実際に横になって高さを調整してもらうオーダーメイド枕です。
現在の主なラインナップは次のとおりです。
- オーダーメイドマイ枕 レギュラー:33,000円
- 首肩楽寝マイ枕 七つ星 レギュラー:44,000円
- 首肩楽寝マイ枕 七つ星 ワイド:55,000円
やはり特徴的なのは、購入後の高さ調整を何度でも無料で受けられることです。
しかも購入した店舗だけではなく、全国のマイまくら店舗でメンテナンスを受けられます。
店舗では合っていたのに、「家で寝たら少し高く感じる」ということも考えられますよね。
その点、最初から「一度作って完成」ではなく、必要なら後から調整する前提で使えるのはマイまくらの大きな特徴だと思います。
ただし、当然ながらメンテナンスには店舗へ足を運ぶ必要があります。
無料だからという理由だけで決めるのではなく、自宅や職場の近くに通いやすい店舗があるかまで確認しておきたいところです。
マイまくらが気になっている方へ
口コミ・悪い評判・デメリットについては以下の記事で詳しく調べています。
じぶんまくら|店舗数と長期メンテナンスを重視する人に
続いて、じぶんまくらです。
名前が似ていますが、マイまくらとは別の商品です。
スタンダードモデルの「じぶんまくら レギュラー」は33,000円。プレミアムは44,000円、頂は66,000円です。
レギュラーは内部が14のポケットに分かれていて、それぞれの高さを調整できる構造になっています。
店舗では姿勢を測定し、カウンセリングや自宅の寝具環境も確認しながら中材を選び、実際に横になって高さや硬さを調整していきます。
そして、じぶんまくらで特に注目したいのが購入後のメンテナンスです。
高さ調整・中材交換を、製品寿命を迎えるまで何度でも無料。
「買ったあとも調整しながら使いたい」という人には魅力的な仕組みですね。
一方で、購入前に知っておきたい点もあります。
じぶんまくらはオーダーメイド品のため、購入後の返品には対応していません。
合わなかった場合は返品するのではなく、無料メンテナンスを利用して自分に合わせていくという考え方です。
そのため、「もし合わなかったら返品したい」という人より、近くに店舗があり、必要なら何度か調整してもらいたい人の方が相性はよさそうです。
MAKULABO 10|価格を抑えながら店舗で測定して作りたい人に
「店舗で測って作ってもらいたい。でも3万円以上は少し迷う……」
そんな人なら、まくらぼのMAKULABO 10も候補になります。
価格は27,500円。
今回比較している店舗型3商品の中では、価格を抑えやすいモデルです。
枕内部は8つのポケットに分かれていて、実際に寝姿勢や寝心地を確認しながら2mm単位で高さを調整します。
購入後の高さメンテナンスも無料です。
ここまで見ると、「27,500円で店舗測定+無料メンテナンスなら良さそう」と感じますよね。
ただし、購入方法によって返品条件が変わるので注意が必要です。
購入方法による違いに注意
対象商品を通常購入
→ 条件を満たせば90日間の返品保証あり
オーダーメイド枕ギフト券を利用
→ 90日間返品保証の対象外
楽天ポイントなどを考えるとギフト券に魅力を感じる人もいると思います。
ただ、ポイントだけで決めるのではなく、返品条件まで含めてどちらが自分に合うか考えた方がいいでしょう。
なお、返品保証には条件があります。購入前に最新の適用条件を公式サイトで確認しておきましょう。
THE PILLOW|店舗へ行かず自宅で完結したい人に
ここまで紹介した3商品とは少し方向性が違うのがTHE PILLOWです。
通常購入の価格は27,500円。
最大の違いは、店舗へ行って身体を測ってもらうのではなく、オンライン枕診断から自分向けの枕を作ることです。
25問の質問に答え、その結果をもとに素材・容量・形状などを提案する仕組みになっています。
「オーダーメイド枕は気になるけど、店舗へ行って測定したり、その後メンテナンスに通ったりするのは面倒」
という人には、かなり方向性の違う選択肢ですね。
さらに通常購入の場合、商品到着後20日以内であれば返品可能です。返品時の送料は購入者負担となります。
一方で、長く使うことを考えるならメンテナンス条件は確認しておきたいところ。
通常購入の場合、到着後20日以内なら素材の交換や追加は無料ですが、20日を過ぎると原則有料になります。
通常購入で20日を過ぎた場合
- 中素材:1袋3,300円
- メーカーでのメンテナンス:1回8,800円
- 返送時の送料:購入者負担
つまり、店舗へ通う必要はない代わりに、長期的な無料メンテナンスでは店舗型3商品と条件が違うということ。
「スタッフに直接測定してもらいたい」という人なら店舗型。
逆に「そもそも店舗へ行きたくない」という人なら、THE PILLOWの仕組みは気になりますよね。
4商品を価格だけで比較するとどう違う?
ここまでの価格を改めて並べてみます。
27,500円
・MAKULABO 10
・THE PILLOW
33,000円〜
・マイまくら
・じぶんまくら
スタンダードモデルだけを見ると、差は5,500円です。
単純に購入価格を抑えたいなら、MAKULABO 10やTHE PILLOWは選択肢に入りやすいと思います。
ただ、ここまで見てきたように購入後のサービスは同じではありません。
THE PILLOWの通常購入は20日を過ぎるとメンテナンスが原則有料。
一方、じぶんまくらは製品寿命を迎えるまで高さ調整・中材交換を何度でも無料としています。
逆に、じぶんまくらは返品不可ですが、THE PILLOWの通常購入は到着後20日以内なら返品できます。
どちらが良いというより、お金を払ったあとに何を重視したいかが違うんですよね。
だからこそ、数千円の価格差だけで決めず、購入後まで含めて比較したいところです。
オーダーメイド枕を選ぶときに比較したい5つのポイント

ここまで4商品を見てきましたが、商品名だけ見てもなかなか決められないと思います。
そこで、僕なら購入前に最低でも次の5つを確認します。
①どのように測定・調整するのか
まず大きく違うのが作り方です。
マイまくら、じぶんまくら、MAKULABO 10は店舗型。
THE PILLOWはオンライン型です。
「店舗でスタッフと相談しながら作りたい」のか、「自宅だけで完結させたい」のか。
ここだけでも候補はかなり絞れます。
店舗型でも測定方法や調整構造は同じではないので、「オーダーメイド」という言葉だけで一括りにしない方がいいでしょう。
②自宅で合わなかったとき再調整できるか
店舗で寝たときに「いい感じ」と思っても、自宅でもまったく同じとは限りません。
マットレスや敷布団の硬さが変われば、身体の沈み込み方も変わるからです。
だからこそ、「最初にどれだけ細かく測ってくれるか」だけでなく「あとから直せるか」まで見ておきたいところです。
③「無料メンテナンス」の中身まで確認する
「メンテナンス無料」と書いてあると安心しますよね。
ただ、何が無料なのかは商品によって違います。
- 高さ調整だけなのか
- 中材交換まで含まれるのか
- 無料期間はいつまでなのか
- 回数制限はあるのか
特に長く使うつもりなら、「無料」という言葉だけではなく、何を・いつまで・何回利用できるのかまで確認しておきましょう。
④店舗型なら通いやすさも大切
これは意外と見落としやすいポイントです。
購入後のメンテナンスが何度でも無料でも、店舗まで毎回かなり時間がかかるなら、結局利用しなくなるかもしれません。
マイまくらやじぶんまくらのような店舗型を選ぶなら、自宅や職場から実際に通えそうかまで確認しておくと安心です。
⑤返品・返金とメンテナンスを混同しない
最後はここです。
高さを再調整してもらえることと、商品を返品できることは別です。
なので、
- 高さ調整
- 中材交換
- 作り直し
- 返品・返金
は分けて確認した方がいいですね。
オーダーメイド枕は「買って終わり」で選ばない方がいい
今回4商品を調べてみて、個人的に一番大切だと感じたのはここです。
オーダーメイド枕というと、
測定 → 自分専用の枕が完成
というイメージがありますよね。
でも、実際にはそれだけではありません。
測定・診断
↓
枕を作る
↓
自宅で使う
↓
必要なら再調整する
ここまで含めて考えた方がよさそうです。
だからこそ「一番細かく測定してくれるのはどこ?」だけでなく、
「自宅で使ってみて合わなかったとき、その後どうできるのか」
まで確認しておきたいところです。
「せっかく数万円払ったのに使わなくなったらどうしよう」という方は、購入前に後悔しやすいパターンも確認しておくと判断しやすくなります。
▶ オーダーメイド枕で後悔するのはなぜ?買う前に知っておきたい6つの失敗例
そもそもオーダーメイド枕が必要か迷っているなら
ここまで読んで、
「いや、そもそも枕に3万円近く払う意味があるのかな……」
と思った人もいるかもしれません。
これはかなり自然な疑問だと思います。
既製品の中にも高さを自分で調整できる枕はありますし、全員にオーダーメイド枕が必要なわけではありません。
今回紹介した商品の魅力は、単純に「高級な枕」であることではなく、測定・調整・購入後のサポートなどにお金を払うことだと考えた方が分かりやすいと思います。
そこに魅力を感じないのであれば、無理にオーダーメイドを選ぶ必要はありません。
「普通の枕で十分なのでは?」というところから迷っている方は、オーダーメイド枕にする意味がある人・ない人を別の記事で整理しています。
▶ オーダーメイド枕は意味ない?普通の枕で十分な人・作る意味がある人を解説
オーダーメイド枕おすすめ4選についてよくある質問
オーダーメイド枕はいくらくらいしますか?
今回比較した4商品のスタンダードなモデルでは、27,500円〜33,000円が中心でした。
ただし、上位モデルになると4万円台〜6万円台の商品もあります。
「オーダーメイド枕全体の相場が必ずこの範囲」という意味ではないので、あくまで今回比較した4商品の目安として考えてください。
店舗で作るタイプとオンラインで作るタイプはどちらがいいですか?
どちらが必ず優れているとは言えません。
スタッフに直接相談しながら測定・調整してもらいたいなら店舗型。
店舗へ行く時間や、その後メンテナンスに通う手間を減らしたいならオンライン型が選びやすいと思います。
ただし、購入後のメンテナンス条件も違うので、作るときの手軽さだけで決めない方がよさそうです。
オーダーメイド枕なら必ず自分に合いますか?
「オーダーメイドだから必ず合う」とは考えない方がいいと思います。
店舗と自宅では敷寝具の硬さなど環境も違います。
そのため、最初の測定だけではなく、購入後に高さを調整できるかまで確認しておくことが大切です。
オーダーメイド枕は何年くらい使えますか?
商品や中材、使用環境などによって異なるため、一律に「○年」とは言えません。
また、メンテナンスを無料で受けられる期間と、枕そのものの寿命も同じ意味ではありません。
長期間使う予定なら、側生地や中材の交換条件も含めてメーカーごとに確認するのが安心です。
まとめ|おすすめのオーダーメイド枕は「購入後」まで考えて選ぼう
今回は、オーダーメイド枕の中から次の4商品を比較しました。
- 購入後も店舗で調整しながら使いたい → マイまくら
- 店舗数・長期メンテナンスを重視したい → じぶんまくら
- 価格を抑えつつ店舗で作りたい → MAKULABO 10
- 来店せず自宅で完結したい → THE PILLOW
どれも「自分に合わせて作る枕」ですが、詳しく見てみると結構違います。
僕自身、調べる前は「オーダーメイドなら、測定方法が細かいところを選べばいいのかな」と思っていました。
でも実際に比較してみると、それ以上に気になったのが購入後の違いでした。
数万円するからこそ、
「作るときにどれだけすごいか」
だけではなく、
「自宅で合わなかったときにどうできるか」
まで見て選ぶことが大切だと思います。
高いから良い、有名だから間違いない、と決めつける必要はありません。
自分が何にお金を払いたいのか。
店舗へ何度か通ってでも長く調整したいのか。
それとも、多少メンテナンス条件が違っても自宅で完結する方が楽なのか。
そこまで考えてみると、自分に合いそうな商品がかなり絞れてくるはずです。
高い寝具だからこそ、焦って決める必要はありません。
価格だけでなく、購入後のサポートまで含めて、自分が納得できるものを選んでみてください。
気になるオーダーメイド枕を確認する
マイまくら
店舗で作成+購入後の高さ調整を何度でも無料で受けたい人に。
じぶんまくら
店舗数と長期メンテナンスを重視したい人に。
MAKULABO 10
価格を抑えながら店舗で測定して作りたい人に。
THE PILLOW
店舗へ行かずオンラインで作りたい人に。